口臭は口内環境が原因となっていることが多いようです。ただ、中には内臓に問題があるというケースもあるようです。
一体、どのような場合に、内臓からの口臭であることが疑われるのでしょうか。
口臭は内臓が原因?どんな臭い?
オーラルケアをしっかりしていて、口内に問題はないという方でも、内臓に問題があると、口臭となってしまうということもあります。
虫歯や歯周病などがないのに、口臭が気になるという方は、このケースの場合もあるので、注意したいところですね。
内臓のどこが不調なのかによっても臭いが異なってきます。
胃腸など消化器系が不調の場合には、食べ物が消化されないことによって、腐敗集のようなにおいが出ることがあります。どぶ臭いにおいのような感じですね。また、アンモニア臭がしたり、便臭くなったりもします。
あとは、最近ではダイエットに伴って口臭が発生するということもあるようです。食事の制限を極端にやりすぎてしまった結果、ケトン体と呼ばれる物質が発生してしまいます。このケトン体が発生すると甘酸っぱい臭いがしたりするようです。
口臭は内臓が原因?対策は?
内臓が原因という場合には、内臓の状態を改善する必要がありますので、食生活の見直しや生活習慣の改善が必要になっています。
過度なストレスや疲労、不規則な食事や、喫煙、飲酒などがあると、内臓に負担がかかり、口臭も発生しやすくなってしまいますので、生活習慣を改善していくのが大事になってくるのではないでしょうか。
あとは腸内環境を改善するために、食物繊維の豊富な食材や発酵食品を食べるのも有効と言われていますね。納豆とかヨーグルトとかはよく腸内環境の改善にいいといわれていますね。
ほかにも和食は食物繊維が豊富で、腸内環境の改善に役立つ食材が多いので、積極的に和食を食べるようにしたほうがいいかもしれませんね。私もヨーグルトとか納豆を食べています。
こういうのは最初、習慣化するのは大変ですが、習慣化してしまえば、普通に摂取できるようになると思いますので、少しずつ、こういった食材を摂取する習慣を身に着けていきたいですね。
内臓の口臭の解決法
内臓の口臭の場合は、ほかの重篤な病気が原因となっているケースもまれにですがあるようです。慢性胃炎・胃潰瘍・逆流性食道炎、胃がんといった病気の可能性も否定できないので、気になる方は消化器内科などを受診したほうがいいかもしれませんね。
口臭の原因の8割は口内が原因と言われていますので、まずは口内のケアを見直してみて、それでも良くならない、異臭がするという場合には、内臓器官の不調などを疑ってみるのがいいかもしれませんね。
口臭がしていると思っても、自分の思い込みというケースもあるようなので、周囲からは言われなくても自分だけが気になるという場合には、口臭外来に行くという方法もあります。
口臭は気にしすぎるのも良くないですが、放置しておくのも良くないので適切なタイミングで治療をしたり、改善をするために動くようにしたいですね。
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